当社のホームページは’24年2月にリニューアル致しました。引き続きより一層のご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます

建築物外壁劣化診断

インフラ点検・測量

INFRASTRUCTURE

はじめに
建築物の劣化検査の検査手法はさまざまで、打診(ロープ、足場)、目視、赤外線カメラ(固定、ドローン)等が挙げられますが、当社では建造物の高さや、対象物周辺の状態などで、費用対効果の高い手法で行います。一般的な15階前後であれば、1階部(打診)2階~15階を目視及び固定赤外線カメラ(広角、標準、望遠)が費用対効果が最も良いです。更に15階以上や人が撮影で入れないケースではロープ打診やドローン等の手法を使います。ドローンは非常に便利なツールですが、市街地での騒音や安全性の確保等どこでも可能と言う訳ではなく、ドローンの操縦技能&知識が十分でないと危険のリスクが高まります。またロープ打診は工期が長くなったりするケースもあります。一番重要なのが赤外線画像は解析するノウハウがあり、見方を誤ると誤診になってしまいます。当社ではドローン業務7年の実績と、赤外線カメラの撮影のやり方や解析方法は 日本赤外線劣化診断技術普及協会(JAIRA)のJAIRA法に基づき行っております。学校、病院、マンション、工場等の劣化診断は、検査報告実績が10年以上ある専門スタッフが行っております当社に是非ご相談ください。

マンションなどの外壁検査・道路のり面検査
外壁検査地上カメラ、赤外線カメラ搭載のドローンを使用し外壁の浮き、クラック、欠損の劣化部分を検出します。更に全体の目視検査や建物1階部分に於いては検査員による打診検査も同時に行います。赤外線カメラで不健全部を検出するにはノウハウや経験(撮影や解析力)が必要です。特に撮影した画像から不健全部を検出するのは誰でも出来る物ではありません。建物検査は足場を組む事なく検査可能ですので、検査工数の削減により費用を抑える事が可能です。
*当社では建物全体の劣化具合を判定を行いますが、改修作業は行っておりませんので別途改修を行う会社にご依頼ください。
ダムのコンクリート面など
人が近づけないダムのコンクリート面のクラックをドローンに搭載した4,500万画素の可視カメラで撮影し小さなクラックから有害なクラックまでを検出します。
◎機材のご紹介
・固定赤外線カメラ(低/中階層用)・・FLIR T640 解像度30万画素 IFOV 0.68mrad(標準レンズ)温度分解能0.03℃

・ドローン+赤外線カメラS (中/高層階用)・・DJI MATRICE300RTK + XT-2(サーモ&可視)+ DJI P1(4,500万画素可視カメラ)

◎ドローン搭載の赤外線カメラと固定カメラとの性能比較
当社ではドローンに搭載している赤外線カメラの市場実績が無いので、市場実績のある地上用固定カメラFLIR社製T640との性能比較を行っております。安価な赤外線カメラ(CMOSセンサーが小さい)を搭載したドローンは解像度が低く不具合部を見落とす可能性がありますが、当社が選定したFLIR社製のXT2は同等の性能である事を確認しており、信頼出来る成果物をお出しする事が出来ます。以下の赤外線画像は固定カメラとドローンの撮影結果を比較してます。
・検証結果
レンズの歪曲やケラレの様な現象や、実際に飛行をさせてプロペラの影響(吹きおろし)を確認し、以下の画像の通り実績のあるFLIR T640と同等である事を確認しております。


*MATRICE300RTK+H20T(ホバリング) VS FLIR T640(三脚)風速2m/S以下、気温20℃前後で撮影

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